Information インフォメーション

ニュースレター

⇒Back

OMOTESANDO HILLS PRESS

Vol.9(2010年2月発行)

OMOTESANDO HILLS PRESS

ニュースレター「OMOTESANDO HILLS PRESS」は、『文化』『環境』『人』『商業』の4つの視点から、表参道ヒルズの“今”を お届けします。

LESLIE KEE「SUPER TOKYO」写真展 〜東京に生きる1000人の“LOVE & POWER”〜 レスリー・キー氏 インタビュー

東京を拠点に世界で活躍する写真家、レスリー・キー氏。広告やファッション誌、CDジャケットなど、彼の作品は多岐に渡り、写真家として今の日本に欠かせない存在である。4月には、2月に4周年を迎えた表参道ヒルズで、『LESLIE KEE「SUPER TOKYO」写真展』を開催する。東京で活躍する1000人を撮り下ろした約700点もの作品には、アジア人を代表する写真家としての真剣な想いが込められていた。

--- 写真を通して、たくさんの人に“サンキュー”を伝えたい

レスリー・キー氏

シンガポール出身の私が、東京で写真家活動を始めてから12年。たくさんの人と出会い、信頼関係を築き、愛情をもらったおかげで、ここまで過ごしてこれました。東京に来るきっかけは、日本のカルチャーとの出会いでした。シングルマザーとして育ててくれた母親を13歳で亡くした後、私は生活費と妹の学費を稼ぐために日系の工場などで働きました。そこで出会った日本の音楽が、母を亡くした悲しみを癒し、希望を与えてくれたのです。
私に生きる力や目標を与えてくれた日本への感謝の想いを、写真で返したいと考え、4月に39歳を迎えることにかけて、日本でお世話になった人たちに“サンキュー”を伝えようと「SUPER TOKYO」を進めてきました。

--- 裏方も主役。大切な人といる時の愛とハッピーに溢れた1000人の笑顔

前回の写真集「SUPER STARS」では300人を撮りましたが、それ以上のインパクトで、たくさんの人に感動を与えたいと思い、東京で1000人撮影しようと考えました。今回は、有名人だけでなく、私の写真を信じて支えてくれている周りの人を撮りたい、という気持ちが強かったので、マネージャーやスタイリスト、メイクアップアーティスト、アートディレクター、カメラマンなど様々なスタッフが写真に登場します。
作品は全て私の事務所で撮影し、2008年9月から16ヶ月の間、土日は全て「SUPER TOKYO」の撮影に充てました。撮影は、内面を表現するためにヌード姿で撮影したのですが、いつもはすごく自信があるのに、脱いだら突然恥ずかしがってしまう人や、脱ぐ前は緊張していても、撮影では解放されてどんどん表現してくれる人もいて、逆に驚かされました。モデルになってくれた皆さんの多くが、家族や恋人、友人と一緒に撮影に参加してくれたこともあり、普段外では見せない素の自分と、大切な人といる時のハッピーで愛に溢れた笑顔が写っています。

--- ヌードとハローキティのコラボは、革命的なバイブレーション

今の時代を表現する「グラフィック」と、「写真」という文化をうまく融合させることで、何かすごいものを生み出したかった。今回のテーマを作ったときに、世界にも発信でき、通用する日本のオリジナルキャラクターが欲しいと思い、ハローキティにオファーをしました。ヌード写真は驚くものではないけれど、裸の上にキティがいる事によって、革命的なバイブレーションを感じて欲しいです。キティを通して、世代と世代のコミュニケーションがとれたらいいなと思います。

LESLIE KEE「SUPER TOKYO」写真展 〜東京に生きる1000人の“LOVE & POWER”〜 レスリー・キー氏 インタビュー

--- 「お母さんの命を守るキャンペーン※」を通して、世界中のお母さんに感謝したい

今回、写真集の売上の一部は、国連人口基金が実施している「お母さんの命を守るキャンペーン」に寄付します。この取組みに賛同したのは、13歳でお母さんを亡くし、自分のお母さんに伝えられなかった感謝を、世界中のお母さんに返していきたいと考えたからです。
世界では、出産や妊娠が原因で、1分に1人のお母さんが命を失い、私のようにお母さんのいない子供たちが増加しています。今回、支援国のひとつであるフィリピンを実際に訪れて、現地の状況や寄付金がどこに行くのか、自分の目で確かめてきました。街から少し離れたある村では、本当にお金が無く、8割の女性が病院で子供を産めないという現実に苦しんでいます。そこで撮影した貧困に苦しむ母子の写真も、今回展示します。
全ての人にお母さんがいます。今回参加したモデルたちも、お母さんがいないと生まれてこなかった。子供を産むことは、女性にしかできないこと。多くの女性を撮影する写真家として、命の源である女性たちを撮り続け、彼女たちの生命力を、一枚一枚の写真に残していきたいです。

--- レスリー・キーにとっての写真。それは、皆への愛情と信頼の恩返し

写真を通して得た多くの人々からの愛情と信頼が、自分にとっての財産であるから、一生をかけて返したい。その恩返しの一つがチャリティプロジェクトです。今回は、「お母さんの命を守るキャンペーン」、2006年にはスマトラ沖地震津波被害者へのチャリティに参加しましたが、まだまだ自分への課題があるのでこの先もじっくりと伝えていきたい。そして50歳を過ぎた頃には、今度は若い人達に写真を教えていきたいです。“Give and Take”という言葉がありますが、“Give”は無限に出来るはず。若い世代に伝えることによって自分の勉強にもなるし、自分の経験をシェアしていきたいと思います。

--- 人と人との親しみ感がポイント。リアルとファンタジーをつなぐ表参道ヒルズ

表参道ヒルズのアーティスティックな一面、それを写真展を通じて感じてもらいたい。今の世の中は全てのモノがリアルになっています。だから、たまには、ファンタジーな世界に参加できたらいいなと思っています。
表参道ヒルズは、館内の音や光の環境演出といったアーティスティックな面に、お店というリアルな部分がうまくコラボレーションしている。いつものお買い物の後に、今回の写真展のようなファンタジーな世界を体感して欲しいです。そして、表参道ヒルズにはこれからも、親しみ感を追求してほしいです。

◆レスリー・キー氏 プロフィール

1971年、シンガポール生まれ。1997年、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。ファッション、広告、CDジャケットなどを中心に、 日本、ニューヨーク、アジア圏で活躍中。2006年、スマトラ沖地震の津波被害者へのチャリティを目的として、アジアの有名人300人を撮り下ろした写真集「SUPER STARS」を発売し話題を呼んだ。

<参考>

◆ LESLIE KEE 「SUPER TOKYO」 写真展

期間 : 4月23日(金)〜5月7日(金)

時間 : 11:00〜21:00 (日曜・祝日は〜20:00)
※ 5月5日(水・祝)は21:00まで営業します
※ 最終日は終了時間が異なります

場所 : 表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー

入場 : 無料

内容 : 愛と平和と世代をテーマに、東京で活躍する1000人の様々な人々を撮り下ろしたプロジェクト「SUPER TOKYO」。会場では、約700点の作品展示のほか、写真集『SUPER TOKYO』なども販売。収益の一部を国連人口基金「お母さんの命を守るキャンペーン」(UNFPA)に寄付。

【主な参加著名人】:AI/相川七瀬/青空球児・好児/秋山成勲/有森裕子/飯沼誠司/池内博之/岩崎恭子/宇野薫/梅宮アンナ/太田雄貴/片山正通/香里奈/紀里谷和明/クリス・ペプラー/窪塚洋介/くるり/黒木メイサ/小島よしお/KONISHIKI/澤野大地/Jesse McFaddin/SHIHO/笑福亭鶴瓶/ジョン・カビラ/鈴木エドワード/鈴木桂治/TAKAKO/タナカノリユキ/田中麗奈/玉山鉄二/Char/知花くらら/テリー伊藤/ドン小西/西村由紀江/はるな愛/林家たい平/平間至/風吹ジュン/前田典子/松田美由紀/丸山敬太/三池崇史/道端ジェシカ/宮坂絵美里/武蔵丸/武藤敬司/箭内道彦/RIKACO/リア・ディゾン/LiLiCo …and more (順不同・敬称略)

主催 : SUPER TOKYO 実行委員会

問合せ先 : 03-3497-0310(表参道ヒルズ 総合インフォメーション)

※「お母さんの命を守るキャンペーン」とは
1分に1人、世界のどこかで、出産や妊娠が原因でお母さんの命が失われています。世界中のお母さんを1人でも多く救うため、国連人口基金東京事務所は、「お母さんの命を守るキャンペーン」を実施しています。キャンペーンの目的は、世界のお母さんが置かれている現状について1人でも多くの人に知っていただくことです。期間中には、協力団体と連携のもとさまざまなイベントが企画されています。
www.unfpa.or.jp/mothers (国連人口基金東京事務所)

表参道ヒルズとは

表参道ヒルズは、日本のファッション、文化の中心としてトレンドを発信し続けてきたストリート・表参道の新たな核として2006年2月に誕生した、世界に類をみない文化商業施設です。

本館中央の6層(地下3階〜地上3階)の吹抜け空間や、それを螺旋状に囲むように表参道の坂とほぼ同じ勾配(約3度)を持つ長さ700mの“スパイラルスロープ”(第二の表参道)、吹抜け空間中央(地下1階〜地下3階)の大階段、そして大階段につながる地下3階には約550m²の広さを持つスペース オーが配置されています。約250mのファサードを構え、延床面積34,061m²、約100の専門店が集う商業施設、38戸の住宅(ゼルコバテラス)、全196台の駐車場で構成された複合施設です。

所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-12-10
代表電話番号 03-3497-0310 (総合インフォメーション/受付時間 11:00〜21:00)
URL www.omotesandohills.com
営業時間 ショッピング・サービス 11:00〜21:00 日曜〜20:00
レストラン 11:00〜23:30(L.O.22:30) 日曜〜22:30(L.O.21:30)
カフェ 11:00〜22:30(L.O.21:30) 日曜〜22:00(L.O.20:30)
※一部営業時間が異なる店舗もあります。
※日曜日が祝日、休日の前日の場合、営業時間は通常と同じになります。
※三連休の最終日は日曜日の営業時間と同じになります。
休館日 2010年2月22日(月)、23日(火)
アクセス 東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線「表参道駅」A2出口より徒歩2分
東京メトロ千代田線、副都心線「明治神宮前駅」5出口より徒歩3分
JR山手線「原宿駅」表参道口より徒歩7分
  • 内容に関してのお問合せ、レスリー・キー氏の顔写真または作品画像をご入用の際には、下記までご連絡頂けます様お願いいたします。
  • 作品画像掲載の際は、「©1976,2010 SANRIO CO.,LTD. APPROVAL NO.S503513」のコピークレジットの記載をお願いいたします。
  • このインタビュー記事は、本文をご自由にご利用下さい。
  • ご取材を頂ける際には、下記までお問合せ下さい。
本件に関する報道関係の方のお問合せ先
  • 表参道ヒルズPR事務局:木暮・高橋・高田
  • TEL 03-5775-1560
  • FAX 03-3403-0508
  • 森ビル株式会社 表参道ヒルズ運営室 プロモーショングループ:北川・熊谷
  • TEL 03-3497-0292
  • FAX 03-3497-0318
PAGE TOP