---- 表参道ヒルズの本館B2Fに位置するmikomoriのディレクターの安西こずえ氏と、同じく本館B1Fに店舗を構えるstyling/のディレクター白幡啓氏。2人の共通点は、人気スタイリストとして活躍し、その後レディスブランドを立ち上げ、ディレクターとして活躍している点だ。この度、ふたりがタッグを組みコラボ水着を発表。
女性らしいmikomoriの水着に都会的でマニッシュなstyling/のエッセンスが加わった、スペシャルなアイテムの発売を記念して、表参道ヒルズの店舗内でふたりのトークイベントが開催されました。


白幡啓(以下、白幡) : 普段から同じようなメディアでお仕事しているけど、なかなか一緒にお仕事することがないので、何か一緒にやろう! ということで、今回、mikomoriとstyling/でコラボ水着を考えようということになりました。mikomoriでは白黒で展開しているワンピースの水着を、styling/っぽくカーキで作らせていただきました。今期のstyling/はスポーツテイストやメンズっぽいものを意識してデザインしているので、シューレースのようなストリングを使って、前はレースアップ、バックディテールはヒップのちょっと上くらいまでの深いV開きにしました。普段、お洋服を作る時に、細見えするシルエットを考えて作っているので、水着でも意識して、背中の開きをポイントにしました。
安西こずえ(以下、安西) : 既存の水着と同じコードとstyling/カラーのミックスコードの2パターンがついているので、2WAYタイプで使えます。バックディテールの大きな開きに、コードがついていることで、セクシーにかつ、スポーティーに着こなせると思います。


安西 : 今回は、白幡さんにmikomoriの水着を使ってコーディネートしていただきました。
白幡 : mikomoriの水着とstyling/の街っぽいものと合わせてみました。まず、今回のコラボ水着には、80年代の雰囲気を持つパンツを合わせています。一見合わないかな? と思うものを合わせるのがおしゃれさを引き立たせるポイントですね。これにセットアップのジャケットやブーツを合わせるのもかわいいですよね。
安西 : 基本的に、mikomoriの水着は60年代とか70年代のパリっぽい雰囲気を意識しています。そういう時代感や背景を考えたりしながらコーディネートすると、ワンランク上の組み合わせができると思いますよ。


白幡 : mikomoriでたくさんリゾートウエアがある中で私がいつもリゾートに持って行く一式を特別に紹介します。私は、大き目のストールをたくさん持って行くんですが、いろんな使い方ができるのでとっても便利です。例えば、プールでも羽織れるし、髪をまとめるのにも使えるし、ホテルの部屋でも枕に巻いたりして使っています。何枚か持って行きたいアイテムの1つです。そしてキャンドルも欠かせないアイテムです。私はどこへ行っても自分の空間を作りたいので、ホテルの部屋でも好きな香りを炊くと安心できます。シャツも意外にすごく使えるアイテムです。海に一見似合わないと思うものをリゾートっぽいアイテムに合わせることでおしゃれさもアップできます。


---- トークイベントの最後はお客様からの質問タイム。「海外旅行へ行くと、ディナーでドレスアップしている外国の方がたくさんいます。限られたアイテムで素敵に見えるにはどうすればいいですか?」という質問が。
白幡 : 海外旅行って、荷物をたくさん持って行けないから、海でも着られて、ディナーシーンでも着られるようなべアドレスとかが活躍します。それと、ヒールのある靴、何も物が入らないくらいの小さいカバンがあれば、それだけで華やかに見えますよね。あとは、ヘアアレンジ、ストール、小物やアクセサリーもポイントです。自分がおしゃれだなと感じる人がいたら、遠慮せず真似しちゃえばいいと思います。
安西 : あとは、タンニングですね。灼けているだけでドレッシーな洋服や露出の多いリゾートウエアもヘルシーに着こなせると思います。ちなみに、綺麗に灼こうと思ったら、日焼け止めを塗った上に、セルフタンニングローションを塗るのがポイントですよ。
mikomoriディレクター・プロフィール
安西こずえ / Kozue Anzai
スタイリストとしての活動の幅、交友関係は多岐にわたり、nano・universe×HEAD×COZとした新たなコラボ企画を今春に控え、自身がディレクションを務めるアパレルブランドmikomoriも更なる拡充に向け精力的に活動中。その他、渋谷の新たなランドマーク"TRUNK(HOTEL)"ではポップアップスペースのディレクションも担当している。枠に収まらないマルチな世界観で活動の幅を広げている。
styling/ディレクター・プロフィール
白幡 啓 / Kei Shirahata
1996年よりスタイリストとして活動開始。独自の世界観から生み出される高感度なスタイリングを、得意とする。意外性に富んだアプローチと時代を読むセンスで、数多くの女優・モデルからの支持も厚い。女性ファッション誌、広告、アパレルブランドのカタログ、またトークイベントなど、多方面で活躍中。
文=鈴木まゆ (Mayu Suzuki)
撮影=瀬田秀行(Hideyuki Seta)
編集=FASHION HEADLINE
>>スタイリスト安西こずえが作る、大人のリゾートウェアショップ「mikomori」
<問い合わせ先>
表参道ヒルズ(総合インフォメーション)
電話:03-3497-0310
http://www.omotesandohills.com/
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